$ sane-find-scanner |
次にスキャナーのイメージ獲得力をテストしたほうがよいでしょう。Section 6にリストされたフロントエンドのひとつか、次のよう なコマンドのどちらかを使えます。:
$ scanimage -d backend:/dev/scanner --format pnm > outfile.pnm |
たとえばこのように Epson のバックエンドを使うなら、 コマンドは次のようになります:
$ scanimage -d epson:/dev/scanner --format pnm > outfile.pnm |
一台以上のスキャナーがあり使用する一台を選択したいなら、 -d オプションを使えばよいだけです。たとえば、 Epson と Mustek のスキャナーを使っているなら、"-d epson" あるいは、"-d mustek" を使わないといけません。同じバックエンドでサポートされた1台 以上のスキャナーを持っているなら完全なパスが必要になるだけです。 /dev/scanner は、設定した(あるいは v4l デバイスの 場合は、/dev/video0)どんなスキャナーデバイスにも 置き換わるはずです。--format スイッチは pnm または tiff のどちらかにすることができますが、変更しなければ、pnm がデ フォルトになります。見つけにくいですが、利用できるオプションについては、 man scanimageを見てください。 'portable anymap'に対 する '.pnm' フォーマットは Linux での画像ファイルとしては普通のイメー ジフォーマットで、Imagemagick または netpbmで他のイメージフォー マットに変換できます。