8.4. Channel Bonding を簡単に

Contributed by Evan Hisey

Channel bonding はきわめて簡単です。この課題についてのドキュメントがない ことがそれを表しています。bonded network はアプリケーションにとっては通常 のネットワークに見えます。サブネット上のマシンすべては、同じ手段で統合されて いなければいけません。Bonded and non-bonded なマシンは、実際はお互いうまく 通信ができません。

Channel bonding は物理的なサブネットを最低限必要としますが、さらに増やすこと が可能です(私は tri-bonded クラスタを持っています)。bonding を有効にするには Channel Bonding のコードをカーネルに組み込むもしくはモジュール(bonding.o)に する必要があります。2.4.x ではカーネルの標準オプションになっています。 ネットワークカードの設定は普通にしてかまいませんが、「ifconfig」を使って bond する最初のカードを初期化する必要があります。「ifenslave」は bonded 接続を行う 残りのカードを初期化するコマンドです。「ifenslave」は、 linux/Documentation/network/ ディレクトリにあります。これは .c ファイルとして コンパイルする必要があります。基本的な使用方法は、
ifenslave <master> <slave1> <slave2>
... です。Channel bonded ネットワークは、channel bonding をサポートしているルータもしくはブリッジ経由で通常のネットワークに接続できます (私の場合はヘッドノードで追加のネットワークカードとポートフォワーディングを 使っています)。