seyon の capture 機能は,Control Center のダイアログから misc を選択し, capture ボタンを押すと capture on 状態になり、通信ログがデフォルトでは capture という名前のファイルに追加書き込みされます。 (ホスト別に、異なるファイル名のキャプチャ・ファイルに書き込むように することは、何らかの方法で出来ると思いますが試してません)
この際、^@ や ^M, ^Q などのキャラクターもファイルに落とされます。 これがあると lmes などで閲覧ができません。 (lmes とは Nifty 会議室ログブラウザで、Nifty Serve の FUNIX フォーラム のデータライブラリ 17番に 360 VYX00311 97/03/15 115290 171 B lmes-200.tgz / Nifty 会議室ログ ブラウザ と登録されています)
この問題を解決するには、以下のようにします。 まず、nif2unix という名前で下記のようなスクリプトファイルを作ります。
#!/bin/sh # For GNU tr. ---> ^M, ^@ (NUL), ^H, ^O, ^S, ^Q, ^V, ^C is deleted. # tr -d '\r\000\008\017\023\021\026\003' </tmp/nif2unix.backup >$i # tr -d '\r\000\021' </tmp/nif2unix.backup >$i # target IS CHANGED ! # ... and it is backupped as /tmp/nif2unix.backup. for i in $* do cp -f $i /tmp/nif2unix.backup tr -d '\r\000\017' </tmp/nif2unix.backup >$i rm /tmp/nif2unix.backup done |
下から3行目の tr の行は、最初のほうにコメントで書いてある何れかに 換えたほうが良いかもしれません。次に、
nif2unix capture* |
などとして使います。元ファイルを書き換えてます。 お使いのブラウザが標準入力をサポートしてるなら、
tr -d '\r\000\008\017\023\021\026\003' |
だけのスクリプトにして、
nif2unix logfile | browser |
などとして起動すれば良いし、さらに面倒ならこの1行もスクリプトにして しまえば良いでしょう。tr については、man tr してみてください。