第49回 ブックレビュー 開催のおしらせ

[ ブックレビューコーナー 目次 ]

このたび Webmastersでは, オーム社 様の新刊書籍, 『GNU Autoconf/Automake/Libtool』 のレビュー記事の執筆者を募集いたします.


第49回ブックレビューの募集は終了いたしました. ありがとうございました.


この書籍は オーム社 様のご厚意により, レビュー記事の公開を前提としまして, ブックレビューコーナーにご献本いただけることになったものです.

レビューアとなった方には, オーム社 様 からこの書籍が送られます. 読み終わりましたところで 1000〜2000 字程度のレビュー記事をまとめ, メールで送付していただきます. 記事の〆切は 2001 年 4月末とする予定です.

『GNU Autoconf/Automake/Libtool』は 5 冊を 献本していただけることになっております. レビューアは, Webmasters メンバーにて選考ならびに抽選の上, 決定させていただきます.

レビューアとなった方には, Webmasters より確認のメールをもってご案内させていただきます.

ご注意:

オーム 様から書籍をお送りしていただく関係上, レビューアになられた方には, 必ず記事をいただけますようお願いいたします.

ブックレビューコーナーでは, 基本的に実名での 記事公開を前提とさせていただきます. 匿名での記事公開を希望される方は、申し訳ありませんが  申し込みをご遠慮ください.

応募方法

上記にご理解をいただいた上でレビューを希望される方は, メールで申し込みをお願いします.

レビュー対象書籍紹介

以下にレビュー対象書籍の紹介文を添付します. 書籍の紹介は, オーム社 様のページ でも見ることができます.

書名        GNU Autoconf/Automake/Libtool
            (原書名:GNU Autoconf, Automake, and Libtool)
著者等      Gary V. Vaughan, Ben Elliston, Tom Tromey,
            Ian Lance Taylor 共著
            でびあんぐる(鵜飼文敏・ささやま和宏・樽石将人・野首貴嗣・
            八田修三・八田真行・武藤健志) 監訳
発行日      2001年3月22日
体裁        B5変形判 1色 424ページ
定価        本体3800円

ソフトウェアの移植性を高め、多様なプラットフォーム上でのビルドを容易に
する

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主な内容:

GNU Autoconf、Automake、Libtool(Autotoolsと総称されます)は、ソフトウ
ェアのポータビリティ(移植性)を高めるとともに、ビルド作業を簡単に行え
るようにするためのツールです。Autotoolsを利用すると、UNIX系OSはもちろ
んのこと、BeOSからWindowsまで、さまざまなプラットフォームにプログラム
を対応させ、各プラットフォーム上で容易にプログラムを構築することが可能
になります。そのため、オープンソースソフトウェアを中心にさまざまなプロ
ジェクトで採用が進んでいます。
本書は、GNU Autotoolsそれぞれの役割と基本的な使い方から、互いに連携さ
せて使いこなすためのノウハウまでを十二分に解説します。プログラマだけで
なく、システム管理者やマネージャを含め、すべてのソフトウェア技術者にと
って価値のある1冊です。

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対象となる読者:

オープンソースソフトウェアの開発者、および貢献者。また、自社製品を多く
のプラットフォームでサポートしたい企業にとっても有効。

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章目次:

はじめに
第1章 歴史
第2章 configureとmakeの実行方法
第3章 Makefile入門
第4章 最小規模のGNU Autotoolsプロジェクト
第5章 ポータブルなconfigure.inの作成
第6章 GNU Automake入門
第7章 ブートストラップ
第8章 小規模なGNU Autotoolsプロジェクト
第9章 GNU Libtool入門
第10章 GNU Libtoolとconfigure.inおよびMakefile.am
第11章 大規模なGNU Autotoolsプロジェクト
第12章 tarballの配布
第13章 設定済みパッケージのインストールとアンインストール
第14章 GNU AutotoolsでポータブルなCを書く
第15章 GNU AutotoolsでポータブルなC++を書く
第16章 動的ローディング
第17章 GNU libltdlの使用
第18章 GNU Automakeの高度な使い方
第19章 複雑なGNU Autotoolsプロジェクト
第20章 M4
第21章 ポータブルなBourneシェルを書く
第22章 Autoconf用に新しいマクロを書く
第23章 既存のパッケージをGNU Autotoolsに移行させる
第24章 Cygnus CygwinでGNU Autotoolsを使う
第25章 GNU Autotoolsによるクロスコンパイル
付録A GNU Autotoolsのインストール
付録B プラットフォーム
付録C 生成ファイルの依存関係
付録D Autoconfマクロリファレンス
付録E オープンパブリケーション利用許諾契約書
索引
監訳者紹介

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原書について:

本書は、以下の文書をOpen Publication Licenseに基づいて翻訳・発行するも
のです。
http://sources.redhat.com/autobook/

Open Publication License:
http://www.opencontent.org/openpub/
http://www.opensource.gr.jp/openpub/
  

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