このたび Webmastersでは, 株式会社オーム社 様の新刊書籍, 『CVSによるオープンソース開発』 のレビュー記事の執筆者を募集いたします.
第67回ブックレビューの募集は終了いたしました. ありがとうございました.
この書籍は 株式会社オーム社 様のご厚意により, レビュー記事の公開を前提としまして, ブックレビューコーナーにご献本いただけることになったものです.
レビューアとなった方には, 株式会社オーム社 様 からこの書籍が送られます. 読み終わりましたところで 1000〜2000 字程度のレビュー記事をまとめ, メールで送付していただきます. 記事の〆切は 2002 年 8 月上旬 とする予定です.
『CVSによるオープンソース開発』は 5 冊を 献本していただけることになっております. レビューアは, Webmasters メンバーにて選考ならびに抽選の上, 決定させていただきます.
レビューアとなった方には, Webmasters より確認のメールをもってご案内させていただきます.
株式会社オーム社 様から書籍をお送りしていただく関係上, レビューアになられた方には, 必ず記事をいただけますようお願いいたします.
ブックレビューコーナーでは, 基本的に実名での 記事公開を前提とさせていただきます. 匿名での記事公開を希望される方は、申し訳ありませんが 申し込みをご遠慮ください.
上記にご理解をいただいた上でレビューを希望される方は, メールで申し込みをお願いします.
Subject: book review CVS niyoru open source kaihatsu
以下にレビュー対象書籍の紹介文を添付します. 書籍の紹介は, 株式会社オーム社 様のページ でも見ることができます.
書名 CVSによるオープンソース開発 著者 Karl Fogel, Moshe Bar 共著 監訳者 でびあんぐる(石川睦、鵜飼文敏、後藤正徳、野首貴嗣、八田修三、武藤健志) 訳者 竹内里佳/TopStudio 発行日 2002年6月25日 体裁 B5変形判 1色 404ページ 定価 本体3200円 主な内容 CVSはファイルのバージョンを管理し、分散開発プロジェクトやド キュメント管理を支援してくれるシステムです。特に、ネットワー ク上で多数の開発者が共同作業を行うオープンソースプロジェクト では必須のツールのひとつとなっています 本書は、『CVS―バージョン管理システム―』(2000年6月発行)を 改訂したもので、CVSに関する網羅的な解説と、オープンソース開 発手法についての実践的なノウハウを提供します。この版では全面 的に構成が見直されたほか、ソフトウェアの設定ファイルの版管理 を行う際のノウハウも解説されており、さらに充実した内容となっ ています。 章目次 第1章 オープンソース開発とCVSの関係 第2章 CVSの概要 第3章 CVSリポジトリ管理 第4章 CVSの高度な機能 第5章 ヒントとトラブルシューティング 第6章 ビルド、テスト、リリース 第7章 CVSを使ったシステム管理 第8章 オープンソースプロセス 第9章 分散開発の設計 第10章 CVSで使用できるサードパーティ製ツール 第11章 完全CVSリファレンス 付録A GNU General Public License 付録B GNU Free Documentation License 付録C 参考文献 付録D Windows環境でのCVS 詳細目次 著者紹介 謝 辞 日本語版監訳者より はじめに ■第1章 オープンソース開発とCVSの関係 1.1 フリーソフトウェアとは何か 1.2 すべての始まり 1.3 CVSとの関係 1.4 オープンソース開発の原則とそれに役立つCVSの機能 1.5 フリーソフトウェアの原動力 ■第2章 CVSの概要 2.1 CVSの基本 2.2 その他のバージョン制御システム 2.3 CVSでの1日の作業 2.4 その他の便利なCVSコマンド 2.5 スナップショットを入手する(日付とタグ) 2.6 ブランチ ■第3章 CVSリポジトリ管理 3.1 管理者の役割 3.2 CVSの入手とインストール 3.3 CVSディストリビューションの中身 3.4 リポジトリの開始 3.5 その他の情報 ■第4章 CVSの高度な機能 4.1 基本事項を超えて 4.2 電話代わり 4.3 プロジェクトヒストリの鳥瞰図 4.4 キーワード展開の使用 4.5 ブランチの使いこなし方 4.6 CVSの新機能 4.7 専門家の領域へようこそ ■第5章 ヒントとトラブルシューティング 5.1 問題が起きたら 5.2 一般的な原因 5.3 一般的な問題とその解決法 ■第6章 ビルド、テスト、リリース 6.1 なぜリリースするのか 6.2 リリース作業の開始 6.3 テスト 6.4 ビルド、インストール、パッケージ化 6.5 リリース 6.6 その他の情報 ■第7章 CVSを使ったシステム管理 7.1 システム管理者の主な仕事 7.2 CVSを使ったシステム管理者のその他の作業 7.3 ルーターと機器の管理 7.4 まとめ ■第8章 オープンソースプロセス 8.1 失敗と成功 8.2 プロジェクトの開始 8.3 プロジェクトの運営 8.4 知らないことに目を向ける ■第9章 分散開発の設計 9.1 ソフトウェア設計の重要性 9.2 市販ソフトウェアの設計とフリーソフトウェアの設計 9.3 設計の確定事項 9.4 コードの設計 9.5 進化中心の設計 9.6 フリーソフトウェア設計の原則 9.7 疑問があるときは慎む ■第10章 CVSで使用できるサードパーティ製ツール 10.1 サードパーティ製ツールとは 10.2 pcl-cvs:CVSへのEmacsインターフェイス 10.3 cvsutils:CVS用の汎用ユーティリティ 10.4 cvs2cl.pl:CVSログからGNUスタイルのChangeLogを生成する 10.5 cvslock:操作をひとまとめに行うためにリポジトリをロックする 10.6 その他のパッケージ 10.7 独自のツールの作成 ■第11章 完全CVSリファレンス 11.1 この章の構成と規則 11.2 コマンド 11.3 キーワード置換(RCSキーワード) 11.4 リポジトリ管理用ファイル 11.5 実行制御ファイル 11.6 作業用コピーファイル 11.7 環境変数 ■付録A GNU General Public License ■付録B GNU Free Documentation License ■付録C 参考文献 ■付録D Windows環境でのCVS D.1 Windows版CVSの使い方 D.2 WinCvsの使い方 D.3 Windows用CVSサーバー D.4 UNIX用CVSサーバーの日本語対応 索引 監訳者紹介