このたび Webmastersでは, 株式会社オーム社様の新刊書籍, 『dRubyによる分散・Webプログラミング』 のレビュー記事の執筆者を募集いたします.
第 89 回ブックレビューの募集は終了いたしました. ありがとうございました.
この書籍はオーム社様のご厚意により, レビュー記事の公開を前提としまして, ブックレビューコーナーにご献本いただけることになったものです.
レビューアとなった方には, オーム社様からこの書籍が送られます. 読み終わりましたところで 1000〜2000 字程度のレビュー記事をまとめ, メールで送付していただきます. 記事の〆切は 2005 年 8 月末とする予定です.
『dRubyによる分散・Webプログラミング』は 5 冊を献本していただけることになっております. レビューアは, Webmasters メンバーにて選考ならびに抽選の上, 決定させていただきます.
レビューアとなった方には, Webmasters より確認のメールをもってご案内させていただきます.
オーム社様から書籍をお送りしていただく関係上, レビューアになられた方には, 必ず記事をいただけますようお願いいたします.
ブックレビューコーナーでは, 基本的に実名での記事公開を前提とさせていただきます. 匿名での記事公開を希望される方は, 申し訳ありませんが申し込みをご遠慮ください.
上記にご理解をいただいた上でレビューを希望される方は, メールで申し込みをお願いします.
Subject: book review dRuby niyoru bunsan Web programming
以下にレビュー対象書籍の紹介文を添付します. 書籍の紹介は, オーム社様のページでも見ることができます.
書名 dRubyによる分散・Webプログラミング 著者 関 将俊 著 発行日 2005年7月25日 体裁 B5変型判 1色 256ページ 定価 本体3200円 主な内容 [分散オブジェクトシステムdRubyの仕組みから、Webアプリケーションの作 り方までを、dRubyの作者自身が解説] 「dRubyはごく普通のRubyオブジェクトをプロセス/ネットワークを越えて やり取りしたり、呼び出したりするためのシームレスな仕掛けです。いつも のRubyのプログラミングの延長線上に、ごくごく自然に分散オブジェクトの 世界を見せてくれます。... 本書の目的は、最新のdRubyに関する情報をまとめることと、dRubyとその周 辺のライブラリを理解し応用するためのチュートリアルとなることです。そ のために、dRuby2に基づいて全く新たに書き起こし、irbを用いた対話的な 実験やサンプルコードを盛り込みました。分散オブジェクトの定義やシステ ムの比較は他の本に譲ります。実際にコードを書いて、楽しみ、何かを感じ てください。」 (「はじめに」より) 読者対象 RubyやdRubyでアプリケーションを書きたい人、分散システムやマルチスレ ッドプログラミングに好奇心をかきたてられる人、J2EEなどちょっと大掛か りなシステムに疑問を感じている人、クライアント/サーバ型のネットワー クプログラミングやCGI/JSP/ASP/Servletなどウェブプログラミングに興味 のある人。 分散オブジェクトシステムについての前提知識は必要なし。Rubyについては 文法や標準のクラスライブラリについてほぼ理解していて、簡単なツールが 書ける程度の知識があることが望ましい。 (本文より) ---- 章目次 はじめに 1章 分散オブジェクトシステムdRuby 2章 Hello, dRuby 3章 eRuby 4章 参照渡しと値渡し 5章 マルチスレッド 6章 Webアプリケーション 7章 Rindaによるプロセスの協調 8章 GCとのつきあい 9章 dRubyのセキュリティ 付録