よくある質問(FAQ)
なぜこんなプロジェクトをしているの
誰が参加しているの
JLUGチームに参加するには
とにかく直ぐに参加したい!!
なぜJLUGチームがこんなに上位なの?
このクライアントを作ったのはだれ
参加資格なんかはいるの?
Linuxマシンじゃないとダメ?
動かしていけない状態とは?
常時接続じゃないと参加できない?
ブロックがなくなったらどうなるの?
僕のマシンは486だから役立たない?
参加した利益は?
参加した不利益は?
他のプログラムが遅くならないの?
"Network::Open Error"と表示される
ファイアウォールの中からは?
リブートしたい
ログファイルなどにある時間がずれてる
破るまでに100年かかるんじゃないの?
見つけたとき何かおこるの?
Cracking? それって悪いことでは?
1位のチームが鍵を発見できるの?
もっと協力したい
なぜこんなプロジェクトをしているの
理由はいろいろあります。
- コンテストで賞金を獲得し、JLUGにその賞金を寄付するため
- コンテストのランキング でより上位に位置することで、JLUGを宣伝するため
- JLUGチームのランキングに登録することで、Linux Userの存在をアピールする。
- 64bitの鍵を破ることにより 40bitの暗号では弱いことをアメリカ政府に見せて、輸出規制を撤廃させるため。
- 面白そうだから(^_^)
誰が参加しているの?
Linuxやそのコミュニティーの発展に貢献しようとする人から、コンテストが面 白いと感じた人まで、様々です。
JLUGチームに参加するには
JLUGチームに参加したい、という方は、クライアントを動かすに はを参照して、クライアントプログラムの設定を行ってください。参加する にあたって、JLUGチームの誰かに届け出たりする必要は全くありません。気軽に 参加してください。とにかく直ぐに参加したい!!
クライアントの設定で、メールアドレスを指定する際に、"rc5@linux.or.jp"を 指定しするだけでOKです。自分のメールアドレスでの参加や、アップデートす るブロック数の調整は、必ずしも必要ではありません。なぜJLUGチームがこんなに上位なの?
参加者がたくさんいるからです。感謝! 日本人の持ってるコンピュータはハイスペックだというのもあるのかもしれません。
このクライアントを作ったのはだれ
distributed.netです。 distributed.net は、分散コンピューティングの実験を兼ねて、 このコンテストに参加しています。 JLUGチームは、distributed.net のグループに参加する1チームとなっています。
参加資格はいるの?
要りません。コンピュータを持っていて、そのCPUの空き時間をJLUGのために提 供してもよい、という人は誰でも参加できます。
Linuxマシンじゃないとダメ?
心にLinuxさえあれば:)、OKです。どんなマシンでも参加させてください。 たとえWindows95マシン(→Windowsの設定)でも、 IBMのメインフレームでも構いません。 もちろん、MacOSでもFreeBSDでもAMIGAでもSunOSでもOS/2でも..(略)..でも OKです。
クライアントを動かしていけないマシンは?
他の人と共有しているマシン上では、管理者の許可を得ずにクライアントを動か してはいけません。 注意 を読んでください。 また、Cray T3Eのような超並列計算機は参加禁止となっています。
インターネットに常時接続していないマシンでは参加できない?
そんなことありません。一般家庭のダイアルアップ接続でも参加できます。
インターネットに接続する必要があるのは、鍵の割り当てを受けるときと 解読した鍵の結果を送り返すときだけです。鍵の解読作業中はインターネットに 接続している必要はありません。
ブロックがなくなったらどうなるの?
ダイアルアップ接続で、解読するブロックがなくなっても、心配する必要はあり ません。クライアントは直前まで解読していた鍵と近い鍵をランダムに選択し、 解読作業を続行します。
僕のマシンは486だから役立たない?
役立ちますよ。486を何台もたばねれば、デュアルAthlonを凌ぎます。
参加した利益は?
鍵を発見した場合は$1000の賞金を獲得することができますが、それ以外の直接の利益はありません。 しかし、JLUGが正解の鍵を発見し、賞金を獲得した場合、「JLUGチームが鍵を発見...」 というニュースが全世界に流れ、LinuxやLinuxユーザの存在をアピールすることができるでしょう。 もし、正解の鍵を発見することが出来なくても、JLUGチームで多くの参加者が活動していること で、日本のLinuxユーザ数の多さをアピールすることができるでしょう。一人でも多くの人が参加することが、 Linuxユーザやコミュニティーにとって何よりの「利益」となります。
参加した不利益は?
直接の不利益もありません。強いて挙げれば、CPUが100%使われることで、電気 代が多少UPすることでしょうか。
他のプログラムが遅くならないの?
クライアントプログラムは、最低の優先度で実行されます。従って、 他のプロセスが多くのCPU時間を必要とする場合は、そのプロセスにCPUが割り当 てられます。ですので、大規模な科学技術計算のように、常にCPUを100%必要と するようなプログラムとでなければ、いっしょに実行してもあまり影響はない でしょう。(かつては、大変高負荷なJLUGのWebサーバ上でも、RC5のクライアン トプログラムが走っていました。)
クライアントが"Network::Open Error"と表示する
心配ありません。これは致命的なエラーではありません。鍵を割り当てるサーバー が混雑している、または、その途中の経路が混雑している場合に表示されるメッ セージです。この場合、しばらく時間をおいて、 "rc5des -update"としてください。
ファイアウォールの中からは?
参加できます。 クライアントの設定 を参照してください。
プロセスを殺しちゃった
問題ありません。殺し放題、再実行し放題、Ctrl-Cで止めても結構です。 ただし、kill -9 で殺すと、解読途中のブロックを保存する暇がありませんから、 普通に kill <プロセスID>と殺ってください。
リブートしたい
クライアントが走ったままでシャットダウンして構いません。 ただし、再起動後にもういちど実行するのをお忘れなく!!
ログファイルなどにある時間がずれてる
ログファイルなどクライアントが使う時間は、ローカルタイムではなく UTC(世界標準時)です。これは仕様です。
破るまでに100年かかるんじゃないの?
御安心を。そんなことはありません。ムーアの法則というのを聞いたことが あるでしょうか。18ヶ月でマシンスピードが2倍になるという法則です。
また、参加しているマシンも増えつづけています。 18ヶ月間で、マシン速度も参加台数も2倍になったとすると、 最悪でも4年で終わることでしょう。「最悪4年! それじゃ長すぎる」と思ったかもしれませんが、 もしかすると明日、あなたのマシンが見つけるかも しれませんよ :-) 実行しなければ絶対見つからないのですから。
見つけたとき何かおこるの?
クライアント自体は何もおこしません。
参加しているメールアドレスと、そのメールアドレスが参加しているチームに distributed.netから連絡がいきます。Cracking? それって悪いことでは?
普通は悪いことを差しますが、これは違います。パスワード破りと言っても コンテストですから。もちろん犯罪じゃありません。 もしこれで64bitの鍵を破れたら、鍵長64bitのRC5暗号は 弱いということになります。これを証拠に、アメリカ政府に暗号輸出規制 (アメリカにはそんな無意味な法律があるんですね)の撤廃を迫れるというわけです。
1位のチームが鍵を発見できるの?
違います。どんなチームでも見つける可能性はあります。 そもそも、順位を競うことが目的ではありません。
一度だれかに割りあてて結果が返ってきたブロックは、もう二度と 調べません。ということは、他のチームは他の場所を調べているという ことです。
しかし、大きなチームは、それだけ見つける可能性が高いでしょう。もっと協力したい
他の人にすすめましょう。マシンあるかぎり動かしましょう。 システム管理者の許可を得て(得れなければ 動かしてはいけません。JLUGとLinux両方の評判が さがるかもしれません)、その人の管理しているマシンでも 動かしましょう。
まだ分からないものがあるんだけど
メイリングリストで質問してみてください。