/etc/irda/drivers を編集して、 irattach /dev/ttyS0 を含めるようにしてください。 ここで /dev/ttyS0 の部分は使っているシリアルインターフェースにあわせて修正してください。 また、/etc/modules.conf を編集して alias tty-ldisc-11 irtty を含めてください。
irattach 実行の後、 echo 3 > /proc/sys/net/irda/debug として様子を見てください。
次に modprobe irlan としてください。
さらに、私の場合 NetbeamIR を認識させるためには、 echo 9 > /proc/sys/net/irda/slot_timeout としてやる必要がありました。これを実行しなければ、"media busy" のメッセージだけどっさり出て、NetbeamIR を見つける方はうまくいきません。 この数字の 9 は私の環境で動作する最小の値でしたが、新しいカーネルの場合 90 としてください。
/etc/irda/network.orig を /etc/irda/network にリネームし、使う IP 構成にあわせて /etc/irda/network.opts を編集します。また、 /etc/pcmcia/shared を /etc/irda にコピーしておきます。 このファイルはディストリビューションに含まれていないためです。
さらに私の場合、/etc/irda/shared の 131 行目 grep_stab $1 < /var/run/stab をコメントで無効にする必要がありました。何かの理由でここがこけると "usage" メッセージが吐かれます。
ラップトップを光の届く範囲に持ってくれば、NetbeamIR は検出され、irlan0 が作成され設定されます。
双方向で、7 kb/s の速度が得られ、ping/ftp/telnet できます。一丁あがり!