時として本物の赤外線接続ではなく、シリアルケーブルを使って接続する方が便利な場合があります。 Bjorn Hanson さんによると「ケーブルを使って、僕の Ericsson SH888 との間で PPP で接続することができています。。以下のようにして行いました。 一部の手順は間違っているかもしれませんが、僕のところでは動いています :-)。
/etc/conf.modules に alias tty-ldisc-11 irtty を書き足しました。
/etc/irda/drivers を irattach /dev/ttyS0 となるよう編集しました。
modprobe を使って irda と irtty モジュールをロードしました。
irattach を開始しました。
/dev/ircomm0 (/dev/modem のシンボリックリンク経由で) を使って kppp を走らせました。
stty < /dev/ircomm0 を実行しました。
ホストに ping しました。
ifconfig irda0 down を実行しました。
ping と ssh (ls -l を数回行って試しました) では何もかも問題なしでしたが、 Netscape mail をこの PPP で使おうとした際、コンピュータがハングしました。 リブート後、Netscape と lynx の両方を試してみましたが、どちらも接続まではできるものの、何のデータも受信できませんでした」
Claudiu Costin さんによる別法です
Linux 2.2.5 で IrDA をモジュールとしてコンパイルします
irattach ではカーネルに IrDA スタックを自動ロードさせることができないため、 modprobe actisys と打ちます。
次に irattach /dev/ttyS1 -d actisys とします。ここで COM2 はヌルリンクとして使っています。
ping <address> は良好に動作します。
これを両方のマシンで行う必要があります。
注意してほしいのは、これは2つのマシンをつなげるお勧めのやり方ではないということです。代わりに PPP を使ってください。 私としてはこのやり方がどんなときに役に立つのか分かっていませんが、 ここにこれを含めるのは、メーリングリストで時々聞かれるからです。