主な変更は、「sg_io_hdr」という新しいインタフェース構造体の追加です。 これまでの(「sg_header」と呼ばれていた)インタフェース構造体は、read() と wite() コマンドにおいて、raw データとメタデータを連結する必要があった点、 柔軟さに欠けていました。
sg_io_hdr {新しいインタフェース構造体} SG_IO {新しい ioctl} direct IO {存在しているが、コメントアウトしてある。ALLOW_DIOを参照} procfs output {/proc/scsi/sg directory の新しい情報} boot/module parameters {新規} |
sg_io_hdr インタフェース構造体からは、64 バイトまでのセンスデータが取得 できます。またデータ転送における残り分の数も取得できるようになっています (低レベルのドライバがサポートし、残り分が 0 でなければ)。