まず QT は 2.3.x 以上が必要です。 QTDIR 環境変数は、QT をインストールしたディレクトリを設定していなければ いけません。これと同じような説明が INSTALL ファイルにあります。 バージョン 0.6 より新しいなら、「make clean」をして /openmosixview/Makefile、 /openmosixview/config.cache の 2 つのファイルを削除してください。 そうしてから、再コンパイルしてみてください。古いバージョンのバイナリと オブジェクトファイルがそのままになっているからです。 その他何か問題があるなら、その問題を openMosixview のメーリングリスト へポストしてください(もしくは直接私宛に)。
もちろんです。バージョン 0.7 までは組み込みで SSH をサポートしていました。 ssh がクラスタのノードそれぞれに対して、パスワード無しで実行できるように する必要があります(rsh を使う場合もまったく同様です)。
openMosixview は & を付けて(例えば openMosixview &)、fork してバックグラウンド にしないでください。 root ユーザがパスワードなしで各ノードに rsh も ssh(どちらを使うかはユーザ次第) ができないのかもしれないのでは? root で「rsh hostname」を試してください。パスワードを求めるプロンプトが表示 されずそのままログインシェルになるはずです。 (ssh を使っているなら、root で「ssh hostname」としてください) クラスタ上では root になる必要があります。というのは、openMosixview が実行する 管理用コマンドには root の権限が必要だからです。 openMosixview はデフォルトでは「rsh」を使います。 クラスタに ssh しかインストールされていないなら、/root/.openMosixview ファイル を修正(もしくは作成)して、その中に「1111」を入力してください。 このファイルは openMosixview のメイン設定ファイルで、最後の「1」は「rsh の 代わりに ssh を使う」という意味になります。 これで openMosixview は「ssh」を起動時から使うようになります。
openMosixview-client は rsh 経由でリモートホスト上で実行します(チェック ボックスに設定をすれば ssh になります)。rsh か ssh が各ノードの /usr/bin に インストールされていなければいけません。 rsh を使うなら、 「xhost +hostname」 「rsh hostname /usr/bin/openMosixview_client -display your_local_host_name:0.0」 ssh を使うなら、 「xhost +hostname」 「ssh hostname /usr/bin/openMosixview_client -display your_local_host_name:0.0」 としてください。 これが動作すれば、openMosixview も動きます。 openMosixview が「segmentation fault」してしまう。 mosix.map(openMosixview ではこのファイルは削除されています) をパースする際に、 古いバージョンの openMosixview や Mosixview を使っていませんか(openMosixview 1.2 もしくは Mosixview > 1.0 が安定版です)。
(automigration on/off, blocking on/off......) 私もあらかじめ選択させたいです。 問題はノードから情報を取得するところにあります。 各クラスタノードにログインしてください。これらの情報はクラスタ全体で共通 ではないからです(私見です)。 各ノードの状態は、各ノードの /proc/hpc/admin ディレクトリに保存してあります。 これらの情報を取得するうまい方法について知りたい方は、私にメールをください。